【大阪府庁】グループワーク:過去の出題テーマ
行政(22-25)
【2020】
※中止
【2019】
みなさんは、府民の健康づくりと疾病予防に関する業務を担当する大阪府職員です。このたび、「健康寿命の延伸」を施策の目標とし、その実現に向けた効果的な企画案をグループで作成することになりました。第3次大阪府健康増進計画で設定している基本方針を参考にしながら、具体的な企画案を作成してください。
【参考】第3次大阪府健康増進計画
≪基本理念≫
全ての府民が健やかで心豊かに生活できる活力ある社会
≪基本方針≫
(1)生活習慣病の予防、早期発見、重症化予防
(2)ライフステージに応じた取組み
(3)府民の健康づくりを支える社会環境整備
(条件)
・企画案の対象は特に指定しない(特定の年齢層を対象とする企画でも、府民全体を対象とする企画であってもよい)
・企画の実施にかかる費用は考慮しなくていいが、現実的なものとすること
・可能な限り、既存の取組みとは異なる、新規性についても意識すること
・企画案は面白いだけでなく、健康寿命の延伸が図られるものとすること
【2018】
みなさんは、食の安全安心の確保に関する業務を担当する大阪府職員です。このたび、「生産から消費までみんなでつなぐ食の安全築く安心」を施策の目標として定め、その実現に向けた効果的な企画案をグループで作成することになりました。第3期大阪府食の安全安心推進計画で設定している4つの施策の柱も参考にしながら、具体的な企画案とその成果の達成状況を把握するための指標(例:食中毒発生件数の減少)を1つ以上作成してください。
【参考】第3期大阪府食の安全安心推進計画施策の柱
施策の柱1生産から消費に至る各段階での食の安全性の確保
施策の柱2健康被害の未然防止や拡大防止
施策の柱3情報の提供の充実
施策の柱4事業者の自主的な取組の促進
(条件)
・企画案の対象は特に指定しない(特定の食品関連事業者を対象とする企画でも、府民全体を対象とする企画であってもよい)
・企画の実施にかかる費用は考慮しなくていいが、現実的なものとすること
・可能な限り、既存の取組みとは異なる、新規性についても意識すること
・企画案は面白いだけでなく、食の安全安心の確保が図られるものとすること
【2017】
平成23年6月に制定されたスポーツ基本法において、スポーツは、青少年の健全育成や、地域社会の再生、心身の健康の保持増進、社会・経済の活力の創造、我が国の国際的地位の向上等国民生活において多面にわたる役割を担うとされています。みなさんは、スポーツの振興に関する業務を担当する大阪府職員です。このたび、「大阪スポーツ王国の創造」を目指し、府民がスポーツに関わり、親しむ機会を創出するための新たな企画案をグループで作成することになりました。大阪府スポーツ推進計画も参考にしながら、具体的な企画案を作成してください。
【参考】大阪府スポーツ推進計画
目指す目標:「大阪スポーツ王国の創造」
《理念》
◆誰もが「する」「みる」「ささえる」スポーツに参加できる大阪を目指します
◆スポーツを通じて健康で明るく活力に満ちた大阪を目指します
◆スポーツを通じて都市の魅力を創造し、発信する大阪を目指します
(条件)
・企画案の対象は特に指定しない(特定の年齢層を対象とする企画でも、府民全体を対象とする企画であってもよい)
・企画の実施にかかる費用は考慮しなくていいが、現実的なものとすること
・可能な限り、既存の取組みとは異なる、新規性についても意識すること
・企画案は面白いだけでなく、スポーツ振興が図られるものとすること
行政(26-34)
【2020】
※中止
【2019】
私たちの生活は、現在、プラスチックに大きく依存したものとなっています。その一方、不用意にごみとして捨てられるプラスチックが、河川などを通じて海へ流れ込み、海洋環境や生物に深刻なダメージを与えていることが地球規模で問題となっており、細分化されたマイクロプラスチックによる生態系への影響も懸念されています。こうした問題に大阪が率先して取り組み、国際社会に貢献していくため、2019年1月に、大阪府は大阪市と共同で「おおさかプラスチックごみゼロ宣言」を行いました。みなさんは、環境行政に携わる大阪府職員です。「おおさかプラスチックごみゼロ宣言」にあげられている取り組みを参考に、みなさんのアイデアで、「プラスチックごみゼロ」の実現に向けた効果的な企画案を提案してください。
【参考】
「おおさかプラスチックごみゼロ宣言」の内容
(1)使い捨てプラスチックの削減
(2)3R(リデュース・リユース・リサイクル)のさらなる推進
(3)プラスチックごみのポイ捨て防止
(4)紙等のプラスチック代替品の活用
(条件)
・費用は考慮しなくてもいいが、現実的なものにすること。
・可能な限り、従来のものとは違う、新規性について意識すること。
【2018】
消費者を取り巻く環境は、少子高齢化や情報化の進展などにより変化しており、これに伴い消費生活や消費行動、消費者トラブルや消費者被害の内容も変化しています。全国の消費生活センター等に寄せられた消費生活相談の件数をみると、2017年は91.1万件となり、前年と比べ約1.9万件増加しています。みなさんは、消費者行政に携わる大阪府職員です。みなさんのアイデアで、安全・安心な消費生活の実現をめざし、消費者トラブルや消費者被害を減らすための効果的な企画案を提案してください。
(条件)
・企画案は、対象とする消費者トラブルや消費者被害の内容を決めた上で、作成すること。
・費用は考慮しなくてもいいが、現実的なものにすること。
・可能な限り、従来のものとは違う、新規性について意識すること。
【2017】
近年、人手不足を原因とする倒産件数が急増するなど、中小企業を中心に人手不足が深刻化しています。大阪商工会議所のアンケート調査においても、半数以上の中小企業が「人手不足」と回答しています。みなさんは商工労働行政に携わる大阪府職員です。このたび、府内中小企業の人材確保を支援する企画案をとりまとめることになりました。みなさんのアイデアで、中小企業の人手不足解消につながる企画を提案してください。
(条件)
・費用は考慮しなくてもいいが、現実的なものにすること。
・可能な限り、従来のものとは違う、新規性について意識すること。