【奈良県庁】グループワーク
【2020】
(1)厚生労働省は、平成29年度中に、全国210か所の児童相談所が児童虐待相談として対応した件数は133,778件(速報値)で、過去最多であると公表しています。また、新聞報道等によると、痛ましい虐待死亡事件も発生しています。このような状況の中で、児童虐待を防止するため、これまで様々な取組がなされてきたところですが、今後、痛ましい事件が起こらないよう、児童虐待を未然に防止するためにどのような取組が効果的か、グループとしての考えをまとめて発表してください。(注:取組の主体は、行政に限りません。)
(条件)
・関係団体や関係機関の協力は得られるものとする。
・予算、人員等は考慮する必要はないが、現実的で実現可能なものとすること。
(2)政府は、「第4次男女共同参画基本計画」(平成27年12月25日閣議決定)において、令和2年度までに男性の育児休業取得率を13%にする目標を掲げており、積極的な取組を要請していますが、「平成30年度雇用均等基本調査(速報版)」によると、平成30年10月1日現在の男性の育児休業取得率は、6.16%でした。そこで、目標達成のためにどのような取組が効果的か、グループとしての考えをまとめて発表してください。(注:取組の主体は、行政に限りません。)
(条件)
・関係団体や関係機関の協力は得られるものとする。
・予算、人員等は考慮する必要はないが、現実的で実現可能なものとすること。
【2019】
(1)あなたは奈良県職員で、観光の振興を担当しています。奈良県では、観光客の満足度を高めるため、「食」「宿泊」「土産物」の各分野の観光事業者のおもてなし力向上のため、様々な取組を行っているところです。そこで、この3つの中で特に力を入れるべきと考える分野を一つ選定し、どのような取組を進めるべきか、その分野を選定した理由も併せて、グループとしての考えをまとめて発表してください。
(条件)
・関係団体や関係機関の協力は得られるものとする
・予算、人員等は考慮する必要はないが、現実的で実施可能なものとすること
(2)皆さんは奈良県職員で、県民の健康づくりの増進を担当しています。奈良県では、健康寿命日本一を目指していますが、平成25年調査によれば男性が全国13位、女性が全国41位でした。一方、同じ年の「国民生活基礎調査」によると、自分を健康と思っている人の割合は、全国の39.0%に対して、奈良県では40.6%と全国より1.6ポイント上回っています。そこで、この状況を踏まえ、健康寿命日本一の目標達成のためには、どのような対象に、どのような施策を行えば効果的であるか、複数の施策について、グループとして考えをまとめて、発表してください。
(条件)
・関係団体や関係機関の協力は得られるものとする
・予算、人員等は考慮する必要はないが、現実的で実施可能なものとすること
【2018】
あなたは奈良県の学校の部活動について、行政官の立場で携わっています。将来に渡って持続可能なスポーツ活動の基盤となるための施策を考えなさい。
【2017】
平成34年度までに65歳以上の健康寿命を男女ともに日本一にすることを奈良県は掲げています。その為に最も有効であると考えられる施策を考え、発表せよ。