【警視庁】面接に向けた「面接カード対策」【メモを作ろう!】

はじめに

前回の記事では、二次試験に向けたスケジュール案をお伝えしました。

ここからは、当日に書かせられる「面接カード」について、事前準備の方法を案内していきます。

面接カードは事前記入

まず、警視庁の二次試験では、面接で使用する「面接カード」への記入が求められます。

ほかの公務員試験ですと、事前提出というところもあるのですが、警視庁は当日記入です。

 

このため、本番では、何を書こうか考える時間は多くありませんので、事前に記入することを準備しておく必要があります。

試験会場では、ノートを見ながら記入することができますので、みなさんも事前にノートを作成して会場に行きましょう。

 

なお、予備校等のテキストは開くことを禁止されることもあるため、普通のノートに記入しておきましょう。

事前にノートにメモすべきこと

・氏名、郵便番号、住所
・過去の警視庁の受験歴と、その合否
・交通違反歴、犯罪歴、停学や退学などの処分歴
・学歴
・部活動等での表彰歴、受賞歴
・バイク、自動車免許の有無(所有している車やバイクのナンバーも)
・保有資格(資格の名称、取得日、認定機関)
・これまでのスポーツ歴(段位、級)
・アルバイト歴(アルバイト先の名前、業種、勤務期間、郵便番号、住所、電話番号、)
・職歴(社会人の場合)
・ボランティア活動の有無と活動内容(活動団体の名称を面接で聞かれることもある)
・長所と短所(それを示すエピソードも)
・志望動機
・配属を希望する部署と理由
・自己PR
・ゼミの活動内容と担当教官の名前
・部活(サークル)の活動内容
・趣味と特技
・日頃の読書の有無と読書量(読書をする場合もしない場合も理由を書く)
・SNSの活用の有無(使っている場合は、アカウントを記入)
・個人のホームページの有無
・他の試験の併願状況
・健康状態
・最近、関心をもったこと(自由記入)
・力を入れて取り組んできたこと
・家族構成(父母や兄弟姉妹の氏名と年齢・兄弟姉妹の通学先の学校(住所も)・親の勤務先(住所も))
※兄弟姉妹が実家以外で暮らしている場合は、その住所も確認しておくこと(両親の単身赴任などの場合も同様)
・親戚に関すること(祖父母や兄弟姉妹の配偶者などについて)

以上が、試験当日に持参するノートにメモしておくべきこととなります。

「力を入れて取り組んだこと」や「最近関心をもった事柄」などについては、150文字~250文字くらいの分量を目安にしてください。(※受験する年によって記入する項目が変更となったり、求められる分量も変更となる可能性がありますので、柔軟に対応できるよう150文字バージョンや、250文字バージョンなどを作っておきましょう。)

新たな記入項目が出現する可能性アリ

なお、今回から新たに記入を求められる項目が出てくる可能性もありますので(可能性は低いと思いますが)、上記の項目のほかにも、「これは聞かれそうかも」というものについては、簡単にノートにメモしておきましょう。

以上が、当日に記載する「面接カード」に向けた事前準備となります。

 

面接試験まで時間はありません。

さぁ、さっそく、準備を始めていきましょう!!

・何を聞かれるかがわからなくて怖い
・質問にクセがありそうで不安
・変な質問をされたらどうしよう…

その不安、アップドラフトが解消します!

受験生が実際の面接で聞かれた質問について、予備校講師時代から10数年にわたりコツコツ集めてきました。数多くの受験生を合格に導いてきたアップドラフトだからこそ提供できる、貴重な面接情報を特別公開しています。