公務員試験の論文で意識すべき4つのポイント

はじめに

「論文とは何か?」

 

もしこう聞かれたら、皆さんだったらどう答えますか?

「そういえば考えたこともなかったなぁ…」

「言われてみれば、ただの文章と何が違うんだろ?」

これが正直なところではないでしょうか?

 

公務員試験で大事そうだから書いてはいるけど、いざ考えはじめると意外と難しいですよね。

ただ、論文とは何なのかを把握しておくことは、大事なことだと思います。

 

なぜなら、論文が何なのかがわかれば、書くときに何を大事にすればいいのかがわかるからです。

そして、大事にすべきポイントがわかったうえで、それを意識していけば、きっと良い論文が書けるでしょう。

 

良い論文が書けたなら、皆さんが公務員になれる可能性は高まります。これはどう考えても価値がありそうですね。

ということで今回は、

「論文とは何なのか?」

「書くときに意識すべきポイントは?」

をテーマにお送りします。

【ポイント】

・他人が読む文章
・「事実」と「意見」を分けるべき
・文章が「論理」でつながっているべき
・簡潔であるべき

他人が読む文章

まず、論文の話をする前の段階として、文章一般を考えてみたいと思います。

文章には、大きく分けて2種類のものがあります。

 

1つめが、「自分しか読まない文章」です。

代表的なものとしては、日記が挙げられるでしょう。

一般に、日記を読むのは自分だけだと思います。

 

2つめが、「他人が読む文章」です。

論文はこれに該当します。

 

もっと言えば、論文は「他人に読んでもらうこと」が当然に想定されている文章です。

「読まれるかもしれないし、読まれないかもしれない」のではなく、確実に「読まれる」。

 

つまり、「他人が読むことを前提に、他人にメッセージを伝えていく」、これが論文なのです。

「事実」と「意見」を分けるべき

先の「他人が読む文章」という特徴を前提とすると、意識すべきポイントが見えてきます。

それが、

「事実」と「意見」を分ける、というものです。

 

なぜこれが重要なのでしょうか?

それは、読み手である他人にとっては、皆さんの書いた内容が「客観的な事実」なのか「個人的な意見」なのか、判断することが難しいからです。

 

もちろん、読み手の力量によっては判断できるかもしれませんが、ハッキリ言って「めんどくさい!」。

そんなこと1文1文イチイチやってられないわけです。

 

ですから、論文を書くときには事実と意見をキッチリ分けることが必要になります。

そのうえで、「これは事実です」「あっ、コッチは私の意見です」というのを明確に示しましょう。

文章が「論理」でつながっているべき

しかし、よくよく考えてみると、

「他人が読む→だから事実と意見を分けよう」

という話は、論文以外にもあてはまるような気がします。

 

例えば、手紙やTwitter、LINEなんかにもあてはまりそうですよね。

では、それらと論文は何が違うのでしょうか?

 

それは「論理」が必要とされる点です。

手紙やTwitter、あるいはLINEの文章には論理なんていりません。

 

言いたいことを言いたいように書き散らせばそれでいいのです。

ですが、論文とは「論理的」な「文章」を意味します。

 

当然、そこには論理が必要となるでしょう。

ざっくり言えば論理とは、

「AだからBで、BだからCで…で、Zなんです!」

という一連の「つながり」のことです。

 

だとすると、「論理的でない=つながってない」ということになりそうですね。

文章と文章が意味上のつながりをもっているか、くれぐれも注意です。

簡潔であるべき

しかし、論文とそれ以外(手紙、Twitter、LINE)の文章との違いは、それだけではありません。

 

もうひとつの違いとして、

「文章の長さ」

が挙げられます。

 

一般に、論文は長く、それ以外は短いというのが特徴でしょう。

公務員試験における論文が1000字前後なのに対して、Twitterは140字ですからね。

 

では、文章が長いという論文の特徴は、何につながるのでしょうか?

それは、

「読み手の負担が大きい」

ということにつながるのです。

 

皆さんは、この負担を可能な限り小さくしてあげなければいけません。

なぜなら、この負担が大きくなればなるほど、読み手は読むのがツラくなります。

 

ツラくなればなるほど、

「なーんか読みにくいなぁ…」

「読み手のこと意識出来てないなぁ…」

と、ネガティブな印象をもつことでしょう。

 

すると結果として、論文の評価は低くなってしまいます。

このような状況を回避し、高い評価を得るためには、読み手の負担を小さくしてあげるべきです。

 

ではどうすれば負担を小さくできるのか?

それは、徹頭徹尾「簡潔に!」ということに尽きます。

 

具体的には、

・一文は可能な限り短くする
・なくても意味が通じるような表現は削る
・難解な言葉は使わない

などを意識してみるといいでしょう。

面接質問集のご案内

公務員試験の面接に不安を感じていませんか?

・何を聞かれるかがわからなくて怖い
・質問にクセがありそうで不安
・変な質問をされたらどうしよう…

その不安、アップドラフトが解消します!

受験生が実際の面接で聞かれた質問について、予備校講師時代から10数年にわたりコツコツ集めてきました。数多くの受験生を合格に導いてきたアップドラフトだからこそ提供できる、貴重な面接情報を特別公開しています(※以降、公開を停止する可能性もございます)。

アップドラフトは多くの受験生に信頼されており、その信頼はTwitterのフォロワー数にも表れています。事実、数多く存在する公務員試験アドバイザーの中で、日本No. 1のフォロワー数を誇ります(※予備校アカウントを除く)。

この信頼こそが、アップドラフトの提供する面接情報の価値を保証しています。最終合格を確実なものとするために、この面接質問集をご活用ください。