今日は、論文試験対策として、心がけてほしい4つの基本的な勉強方法について書いていきます。
ルーティンを決める(学習スタイルを確立する)
論文対策を進めていく上では、「1週間に1本書く!」や「水曜日と土曜日には必ず論文を書く」などのルーティンを決めていきましょう。
人間は弱い生き物ですので、時間があったらやるというスタイルでは、なかなか取り掛かる気持ちにはなりません。
あえて自分自身で強制的に論文を書かなくてはならない環境や制約をつくっていくことが大切です。
ただ、いきなり高い目標は掲げないことです。
まずは自分ができそうなところから、自分なりのペースを確立していってください。
論文は複数人に見てもらう
予備校に通う生徒には、論文を担当の先生に添削してもらって満足している人もいます。しかし、せっかく論文を書いたのであれば、そこで満足してはもったいない。
論文を書いたら、それをコピーして、予備校の先生やゼミの先生、文章のうまい友達など複数の人に見てもらいましょう。
友達などは公務員試験の仕組みなどは知らないかもしれませんが、「この文章がわかりにくい」や「この部分が読みにくい」などのアドバイスはできるはずです。
また、予備校に通う場合には、1つの論文をコピーして複数の先生に見てもらいましょう。複数人に見てもらうと、人によってアドバイスが全く異なることに気づきます。場合によっては、正反対のアドバイスをもらうこともあるかもしれません。
そのような場合には、さりげなく先生に質問してもいいですし、自分が納得できるほうの意見を信用していきましょう。
そうやって、1つの論文を書いたのであれば、そこから多くを学んでいくことが効率的です。
リライトする(書き直しをする)
論文を添削してもらったら、それで終わりにするのではなく、もう一度下記直すことが大切です。添削での指摘を踏まえて、修正作業を行いましょう。
同じテーマで再び書くことはめんどうかもしれませんが、2度書くことによって、そのテーマに対する理解が深まり、内容も大きく向上します。
そして、リライトしたあとは、その原稿を再度添削してもらってください。
論文を作成 → 添削してもらう → リライト → 再添削してもらう → 反省(学習)
この流れを1テーマごとに実践していくことが大切です。
以前書いた論文を読み直す
論文を書いて添削してもらったあとは、その原稿を必ず保管しておきましょう。
そして、1ヶ月などに読み直すことを推奨します。自分で書いたものであっても、時間をおいて読み直すことで、「この文章は自分でもわかりにくいな」、「もっとこう書けばよかったな」などと感じることができるはずです。そのように感じられるということは、あなたが成長している証です。
書いて終わりにせずに、自分が書いたものを忘れた頃に読み直すことで、客観的な目線で自分の論文を見直すことができます。
以上が、私が推奨する4つの基本的な学習法です。
参考にしてください。
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