【公務員】論文の誤字・脱字は書いたその日には気づけない

はじめに

少し前に、公務員試験の論文対策、そのはじめの一歩として、「論文を書く前に、構成メモを作ってみよう!」と提案をさせて頂きました。

「ちょっとずつだけど作ってます!」という人は、徐々に論文の構成力がついてきているはずですよ。その調子で頑張りましょう。

 

さて、人によってはいくつかの構成について、もう言葉や文章を添え始めているかもしれませんね。いわゆる「肉付け」の作業です。

 

構成の段階できちんとした論理を繋げることができていれば、この肉付けにはそれほど時間はかからないと思います。

とくに、言葉を紡いでいくのが得意な人の場合にはあっという間に終わってしまうかもしれません。

 

予備校生であれば、それが終わり次第論文を提出して、添削を待つ。

そんなところではないでしょうか?

 

ですが、書き上げた直後に添削に出すことはあまり推奨できません。

 

少なくとも、書いたその日はとりあえず放っておきましょう。

そして、翌日にもう一度見直して、部分的に修正してから提出というのがベストだと思います。

 

なぜこれがベストだと言えるのでしょうか?

大きな理由が2つあります。

(1)誤字・脱字に気づかない

文章を書くときには、必ずと言っていいほど誤字や脱字が発生します。

これは一定確率で、一定の頻度で発生すると思っておいたほうがいいでしょう。

 

皆さんも、SNS上で何かを呟いた後で「あっ、漢字間違えた!」とか、「やべっ、誤字った」という経験があると思います。

それと同じことが論文の中でも起きてしまうということですね。

 

例えばTwitterで呟くときに、確率的に1つ誤字や脱字が発生すると仮定してみましょう。

140字で1つということは、論文のように1000字前後の文章を書くときには、確率的には7つほど誤字・脱字が発生することが予想されます。

 

仮に、それを修正することなく論文添削に出してしまったとしましょう。

当然ですが、その部分は減点されて、それが論文の評価にも反映されます。

 

少なくとも高い評価はつかないでしょう。

このとき皆さんとしては、「えっ、じゃあ誤字・脱字の減点がなかったらどんな評価だったの?!」「内容的にはどうだったの?!」と気になりますよね。

 

つまり、内容面の評価「だけ」をきちんとしてもらうためには、形式面でのミスがあってはならないのです。

形式面でのミスがあると、内容が悪かったから低評価なのか、形式が悪かったから低評価なのか、識別が不能となってしまいます。

 

そういったことを防ぐためにも、書き上げた後は一旦放置しておいて、翌日に誤字・脱字や形式面でのミスがないかどうかを確認しましょう。

(2)書いた直後は、言葉や文章の「違和感」を認識しづらいから

論文を書き上げる際、皆さんはとても集中していると思います。

作り上げた論理や構成を基にして、必死に言葉を練り上げていくわけですからね。

 

ですが、だからこそ言葉や文章への「チェック」が行き届かなくなるのです。

どういうことかと言いますと、我々は文章を書いている最中に、二つのことを同時に行っています。

 

それは、「言葉選び」と、その「チェック」です。

前者は、「この言葉遣いでいこう!」とか、「この表現を使おう!」というような言葉のセレクトの問題ですね。

 

対して後者は、「この言葉はちょっとおかしいでしょ…」とか「この表現はしっくりこないなぁ…」というようなマッチングを問題としています。

これらは別個に処理されているわけではなく、実際には同時並行的に処理が行われています。

 

ただし、書き上げている最中は、どうしても前者の「言葉選び」に注意が向きがちです。

それもそのはずで、言葉を猛スピードで選んでいかないと、書きあがるものも書きあがらなくなってしまいますからね。

 

しかし、その反面で、「チェック」には意識が及ばないことも少なくありません。

この傾向は、勢いに乗っていればいるほど顕著になります。

 

その結果として、おかしな表現満載の論文となってしまうのです。

こういったことを防ぐためには、やはり書き上げた論文は一旦放置して、翌日に見てみることが必要となります。

 

翌日になれば皆さんの意識は「言葉選び」から解放されていますから、「チェック」だけに意識を集中させることができます。

すると、「えっ…何この表現…」とか、「うわっ…私の論文、下手すぎ…?」という、ある種の違和感を認識することができるはずです。

 

そして、その違和感を認識したのなら、適宜修正を施しましょう。

そのうえで論文添削に出したのなら、本当の実力が論文に反映され、それに対する評価がきちんと返ってくることになります。

 

この「熟成」期間を作ることで、論文への評価は皆さんの実力をより反映したものとなります。

また、熟成後の修正をきちんと行うことで、言葉選びの能力や、チェック機能も向上していくことでしょう。

 

論文の熟成、オススメです。

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