【広島市】集団討論
【2020】
・広島市では、地域の祭りや清掃など様々な活動を行う町内会・自治会のほか、災害時の自主的な救出活動を行う自主防災会、福祉のまちづくりを進める地区社会福祉協議会など、地域ごとに多種多様な地域団体が運営されているが、各地域団体のリーダーからは団体の運営・維持を心配する声が上がっている。こうした状況の背景について考察・整理した上で、本市としてどのように取り組むべきか討論し、グループとしての考えをまとめなさい。
・広島県では、有害鳥獣(人や農作物等に被害を与えるシカ、イノシシ、サル、カラスなどの動物)による農作物被害額が高止まりの状況にあり、広島市でも中山間地などを中心に有害鳥獣による被害が課題となっている。こうした状況の背景について考察・整理した上で、本市が取り組むべき具体的な方策について討論し、グループとしての考えをまとめなさい。
・広島市では市街地においても都市農業が営まれているが、農地や農業従事者の減少により、その存続が問題となっている。こうした状況の背景について考察・整理した上で、この問題に対して本市としてどのように取り組むべきか討論し、グループとしての考えをまとめなさい。
・近年、ごみ置き場から資源ごみが持ち去られるなど、ごみの無断持ち去りが問題となっている。こうした状況の背景について考察・整理した上で、この問題について行政としてどのように取り組むべきか討論し、グループとしての考えをまとめなさい。
・近年、TwitterのようなSNSを通して市民に誤った情報が瞬時に広まってしまうことがあり、社会問題となっている。こうした状況の背景について考察・整理した上で、この問題に対して行政としてどのように取り組むべきか討論し、グループとしての考えをまとめなさい。
・近年、行政機関が市民向けの広報活動をする際にカタカナの専門用語を多用することの是非について、賛否両方の意見が挙がっている。こうした状況の背景について考察・整理した上で、行政としてどのように取り組むべきか討論し、グループとしての考えをまとめなさい。
・近年、満10歳から満17歳のインターネット利用率が9割を超えるなど、青少年のインターネット利用が普及する中、様々な危険や犯罪被害が発生している。こうした状況の背景について考察・整理した上で、青少年の安心・安全なインターネット利用のために行政が取り組むべき具体的な方策について討論し、グループとしての考えをまとめなさい。
・広島市では、平成30年の合計特殊出生率が1.49と近年ほぼ横ばいで推移しており、人口が安定的に維持できる水準である2.07を大きく下回っている。こうした状況の背景について考察・整理した上で、子どもを安心して生み育てられる環境をつくるために本市としてどのように取り組むべきか討論し、グループとしての考えをまとめなさい。
・近年、教員の多忙化が深刻な問題になる中、学校における働き方改革の推進が喫緊の課題となっている。こうした状況の背景について考察・整理した上で、行政としてどのように取り組むべきか討論し、グループとしての考えをまとめなさい。
・近年、子どもが一方的に巻き込まれる悲惨な交通事故が生じており、社会問題となっている。こうした状況の背景について整理・考察した上で、子どもが巻き込まれる交通事故を防止するために行政としてどのように取り組むべきか討論し、グループとしての考えをまとめなさい。
・近年、全国的に消防団(※)の団員の高齢化が課題となっている。こうした状況の背景について考察・整理した上で、若い世代の消防団員の増加に向けて行政が取り組むべき具体的な方策について討論し、グループとしての考えをまとめなさい。
※消防団:平素は生業を持っている住民が、火災・風水害・震災時に消防団員となり消防活動を行う非常備の消防機関
【2019】
・東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の開催に併せ、各地でスポーツ振興やインバウンド(訪日外国人観光客)への対応等の取組が積極的に行われている。こうした状況の背景について考察・整理した上で、この大会を契機として広島市が取り組むべき具体的な方策について討論し、グループとしての考えをまとめなさい。
・近年実施された国政選挙における年代別投票率を見ると、10歳代から30歳代までの若年層全体の投票率は他の年代に比べて低い水準にとどまるなど、若い世代の選挙離れが深刻化している。こうした状況の背景について考察・整理した上で、若年層の投票率向上のために行政が取り組むべき具体的な方策について討論し、グループとしての考えをまとめなさい。
・広島市には戦後復興のため、高度経済成長期や政令指定都市移行前後に整備した多くの橋、道路や上下水道、建築物などのインフラが存在しており、これらの老朽化対策が課題となっている。こうした状況の背景について考察・整理した上で、本市の財政状況も踏まえ、どのようにインフラの更新を進めていくべきか討論し、グループとしての考えをまとめなさい。
・広島市は、国際平和文化都市という都市像を掲げ、青少年の国際交流の支援など次代を担う青少年の育成に取り組んでいる。こうした状況の背景について考察・整理した上で、青少年の国際交流を更に促すために本市として取り組むべき具体的な方策について討論し、グループとしての考えをまとめなさい。
・我が国では、少子化の進展により将来的に生産年齢人口の増加が見込まれない中、企業の生産性の向上等に寄与する可能性があるとして、今後、民間企業を中心として人工知能(AI)の利活用が進むことが予想されている。こうした状況の背景について考察・整理した上で、行政分野においてAIを導入すると仮定した場合にどのように利活用すべきか討論し、グループとしての考えをまとめなさい。
・少子化対策や女性の活躍推進につながるとして男性の育児参加が議論される中、一部の企業において男性の育児休業取得が義務化されるなど、子育て支援の取組が広がりつつある。こうした状況の背景について考察・整理した上で、男性の育児休業取得率を向上させるために行政が取り組むべき具体的な方策について討論し、グループとしての考えをまとめなさい。
・災害時において、行政は様々な媒体を通じて避難情報等を発信しているが、情報が届いていると思われるにもかかわらず、必ずしも住民の避難行動につながっていないという問題がある。こうした状況の背景について考察・整理した上で、この問題に対し行政が取り組むべき具体的な方策について討論し、グループとしての考えをまとめなさい。
・近年、交通死亡事故件数が減少する中、死亡事故全体に占める75歳以上の自動車運転者による死亡事故の割合は上昇傾向にあるなど、高齢者の運転による事故が社会問題化している。他方、高齢化が進む住宅団地や中山間地域等においては、自動車を使用しなければ生活の利便性が著しく低下してしまうという問題を抱えている。こうした状況の背景について考察・整理した上で、この問題に対して行政としてどのように取り組むべきか討論し、グループとしての考えをまとめなさい。
・近年、テレワークという働き方が注目されており、総務省の平成29年通信利用動向調査によると、テレワーク導入企業は増加傾向にあるという結果が出ている。こうした状況の背景について考察し、導入のメリットとデメリットを整理した上で、行政としてテレワークをどのように活用すべきか討論し、グループとしての考えをまとめなさい。
・外国人労働者の受入れを拡大する改正出入国管理法が本年4月1日に施行され、今後、広島市においても外国人市民が増加することが予想される。こうした状況の背景について考察・整理した上で、外国人市民と共生していくために本市が取り組むべき具体的な方策について討論し、グループとしての考えをまとめなさい。
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