【福島県庁】論文試験:傾向と対策【重要テーマを解説】

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【福島県】公務員試験対策記事|リンクまとめ|公務員試験「面接・論文」対策ラボ@アップドラフト|note
このnoteについて こんにちは、アップドラフト(@koumuin_saiyou)です。 この記事では、福島県の公務員試験(論文試験・面接試験)対策に関連した記事をまとめています。 アップドラフト:経歴&実績 ・某大手公務員予備校に勤務 ・その後独立し、アップドラフトを開業 ・現在は大学
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はじめに

この記事では、福島県庁の論文試験について、傾向と対策を解説していきます。
まず、福島県庁における論文試験の重要度から確認してみましょう。

 

福島県庁の試験案内によると、教養試験と専門試験の合計で180点、論文試験で30点、口述試験(個人面接2回+集団討論)で250点、総得点が460点となっています。
論文試験が全体に占める割合は非常に小さいと言えます。

 

つまり、教養試験や専門試験に比べれば、重要度はかなり低いと言えるでしょう。
そこまで本格的な論文対策は要らないようにも思えます。

 

しかし、福島県庁が第一志望で、どうしても県庁に入りたいという場合には、しっかりとした論文を書けたほうが良いのは事実でしょう。
第一志望なのに論文を無対策で挑むのはリスキーだと考えます。

 

とはいえ、どのように対策を進めていけばいいのかわからない受験生も多いはずです。
そこで、そのような受験生のために、アップドラフトが傾向と対策をまとめました。

 

それでは早速解説していきます。

過去の出題テーマ

まずは福島県庁で過去に出題された論文試験のテーマを見てみましょう。
テーマは下記のコラムより抜粋しております。

2019:オリ・パラ開催後も見据えた本県の活性化策
2018:住民がいきいきと暮らせる社会の実現
2017:復興に向けて最も取り組むべき課題
2016:高齢化や過疎化の進展が地域社会に及ぼす影響
2015:本県が実施すべき「地方創生」への施策
2014:少子化問題に対し必要な取組
2013:復興に向けて優先的に取り組むべき課題
2012:東日本大震災や原子力発電所事故の影響による県外への人口流出
2011:理想の福島県の姿と、その実現のために取り組むべきこと
2010:自治体間の競争を勝ち抜いていくためには
2009:行政としてどのように雇用対策に取り組むべきか
2008:地球温暖化防止のために取り組むべきこと

これらのテーマ一覧から、3つの重要なポイントが見えてきます。
それぞれ簡潔に説明していきましょう。

東日本大震災からの復興

第一に、東日本大震災からの復興です。
この「東日本大震災」及び「復興」という表現は少なくとも過去3回登場しています。

 

具体的には2017年、2013年、2012年ですね。

【2017】
東日本大震災から6年が経過する本県の現状を踏まえ、復興に向けて最も取り組むべき課題を挙げ、その理由と対応策について、あなたの考えを述べなさい。
【2013】
東日本大震災後の本県の現状を踏まえ、復興に向けて優先的に取り組むべき課題とその対応策について、あなたの考えを述べなさい。
【2012】
東日本大震災や原子力発電所事故の影響により福島県外への人口流出が見られるが、この問題に対し今後どのように取り組むべきか、あなたの考えを述べなさい。

約10年間で3回の出題ですから、頻出度は高いと言えるでしょう。
とくに2017年と2013年などは、ほとんど同じ内容が出題されていることに気づくはずです。

 

福島県にとって、あの震災がどれだけ大きなものだったかが表れているように思います。
また、直接的な言葉としては登場していなくとも、間接的にはそれ以外のテーマとも結びついています。

 

2016年と2015年の問題を見てみましょう。

【2016】
高齢化や過疎化の進展が地域社会に及ぼす影響とその対応策について、あなたの考えを述べなさい。
【2015】
地方の人口減少と首都圏への人口集中に対応するため、全国各地で「地方創生」の取組がなされているが、現在の本県が実施すべき「地方創生」への施策について、あなたの考えを述べなさい。

これらの問題では、必ずしも東日本大震災や復興について問われているわけではありません。
しかし、福島県における高齢化や過疎化を考えた際に、東日本大震災はそれを加速させたと考えられます。

 

また、福島での地方創生が必要な背景には、東日本大震災の影響が未だに残っているという点が挙げられるでしょう。
その意味で、現在の福島の課題を考えるにあたっては、震災の影響を考えないわけにはいきません。

 

そのため、東日本大震災については、

・震災のもたらした影響
・震災後の福島の現状
・現在の課題
・課題の解決策

これらの内容を自分なりに考え、まとめておく必要があるでしょう。

 

その際に参考になるのが、『ふくしま復興のあゆみ』という資料です。
これは、福島県が運営する「ふくしま復興ステーション」という復興情報についてのポータルサイトに掲載されています。

 

復興の課題や、それに対する福島県の対応等について簡潔にまとめられており、大変参考になる資料です。
下記にリンクを貼っておきますので、県庁が第一志望の受験生はぜひ目を通しておきましょう。

地域活性化

第二に、地域活性化です。
地域活性化に関連したテーマは少なくとも過去3回出題されています。

 

具体的には、2019年、2015年、2010年が挙げられます。

【2019】
東京2020オリンピック・パラリンピックの開催を好機と捉え、開催後も見据えた本県の活性化策について、あなたの考えを述べなさい。
【2015】
地方の人口減少と首都圏への人口集中に対応するため、全国各地で「地方創生」の取組がなされているが、現在の本県が実施すべき「地方創生」への施策について、あなたの考えを述べなさい。
【2010】
企業や観光客の誘致など、自治体間の競争を勝ち抜いていくためにはどうすればよいか、本県の特色を踏まえ、あなたの考えを述べなさい。

こういった問題が出てきた際には、地域活性化策(地方創生への施策)を具体的に提言していく必要があります。
その意味で、「地域活性化」という言葉が使われていなかったとしても、実質的には地域活性化が主たるテーマだと言えるでしょう。

 

それ以外にも、例えば2018年のテーマも地域活性化と結びつきがあるように思います。

【2018】
15歳以上の労働力人口の減少が課題となる中、住民がいきいきと暮らせる社会を実現するために、行政としてどのような取組が必要か、あなたの考えを述べなさい。

ここで「住民がいきいきと暮らせる社会」を考えたときに、それは地域が活性化していなくては実現できないのではないでしょうか。
もちろん、「住民がいきいきと暮らしているからこそ地域が活性化する」という関係性も考えられるでしょう。

 

いずれにせよ、そのような社会と地域活性化の間には、密接な関係があるように思います。
そのため、地域活性化というテーマを考えておくことは、他のテーマが出てきたときにも役立つことでしょう。

 

したがって、地域活性化について、

・福島県の現状
・福島県の課題
・必要な対策

の3点を自分なりにまとめておくと良いでしょう。

少子高齢化

第三に、少子高齢化です。
これは2016年と2014年に出題されています。

【2016】
高齢化や過疎化の進展が地域社会に及ぼす影響とその対応策について、あなたの考えを述べなさい。

【2014】
少子化問題に対し、今後、行政としてどのような取組が必要か、あなたの考えを述べなさい。

比較的最近出題されているということもあり、重要なテーマだと考えられます。
また、少子高齢化が日本全体にとっても重要であることを踏まえると、やはり準備しておくべきテーマだと言えるでしょう。

 

また、少子高齢化に関連したテーマも出ています。
ここでは2012年の問題を見てみましょう。

【2012】
東日本大震災や原子力発電所事故の影響により福島県外への人口流出が見られるが、この問題に対し今後どのように取り組むべきか、あなたの考えを述べなさい。

ここでは県外への人口流出がテーマとなっています。
では、そもそもなぜ県外への人口流出が問題なのかといえば、それが県内における少子高齢化を加速させかねないからです。

 

ここでは、県内に住む高齢者と若者を考えてみましょう。
一般に、若者のほうが県外への移住のハードルは低いはずです。

 

仮に、移住へのハードルが低いということで若者が県外へ移住してしまえば、県内には高齢者だけが残ることになります。
そうなってしまえば、今まで以上に高齢化率が高まることでしょう。

 

また、若者の移住は県内の少子化にも拍車をかけるはずです。
その意味で、少子高齢化と人口流出という問題は深く結びついているのです。

 

ですから、少子高齢化についても、

・福島県における現状
・その原因
・必要な対策

この3つについては構成メモだけでも作成しておくべきでしょう。

おわりに

以上をまとめると、

・東日本大震災からの復興
・地域活性化
・少子高齢化

この3つについてしっかり整理しておくことが、論文対策の第一歩だということです。

 

ただし、はじめにでも述べたとおり、論文試験の配点は決して大きくありません。
そのため、論文では他の受験生と同程度の、平均的な内容を書ければ問題ないと言えます。

 

むしろ重要なのは、配点の大部分を占める口述試験(集団面接・個人面接)です。
福島県庁の合否をわけるのは面接になりますので、論文対策を進めつつも、面接対策にこそ力を入れていきましょう。

 

ぜひ、福島県庁の合格を確実なものにするためにも、万全の対策を進めてください!

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